やろうと思ってもできない自分を23年間責め続けた話|後回し癖は「知識」で治る
ども、ポンポンさんです。
「明日からやろう」が口癖になってる
やる気がある日とない日の差がエグすぎて自分が信用できない
気づいたらYouTubeとかNetflix観て1日が終わってる
「なんで自分はこうなんだ」って毎回自分を責めて終わる
これ、全部僕のことです。
30歳になるまでずっとこんな感じだった。いやもっと言えば小学生の頃からそう。で、今でも怠惰な日なんて全然ある。偉そうなこと言っても、何もしない日とか、ダラダラする日とか、普通にある
(ホントここ半年で怠け癖と後回し癖がようやくよくなりました)
そんな人間なんですよ、僕は
でもね、26歳の頃には個人で累計1億稼いでたし、プロモーションの支援では6億円以上の売上に関わってきた。指導してきた人数は1,000人を超えてる。
「意志力が強いから結果出たんでしょ」って言われることがあるんですけど、ほんまに違う。むしろ意志力は底辺クラス。夏休みの宿題は最終日の朝5時にやるタイプだし、3日坊主は僕の代名詞
じゃあなんで結果が出てるかって言ったら、ある知識を手に入れて、後回し癖を治したから。ただそれだけ
この話、めちゃくちゃ大事なんで最後まで読んでほしい
23年間後回しにし続けた最大の事例はダイエット
僕にとって一番わかりやすい後回しの話がダイエットです。
小学校に入るまではガリガリだった。けど入学してから給食をバカほど食べるようになって、急激に太り始めた。小学3、4年でいわゆる肥満レベル。5、6年にはもう完全に肥満の部類
そこから「痩せたい」って思い続けて
中学でも思ってた。
高校でも思ってた。
大学でも思ってた。
起業してからも思ってた。
23年間、ずーーーっと「明日から」だった
ダイエット本とか買うんですよ。YouTubeでトレーニング動画とか見るんですよ。「今度こそやる」って何回宣言したかわからない。
7年来の友達からも「また言ってるけどダイエットサボってるよね??笑」
って突っ込まれるのが日常
で、3日で終わる。
もしくは1日で終わる。
もしくはそもそも始まらない。
「今度こそ」→「やっぱ無理」→「自分はダメだ」→「……もういいや」
このサイクルを年に何回繰り返したかわからない。10代の頃も、20代の頃も、ずっと同じことやってた。
「自分はダメな人間なんだ」って、何百回思ったかわかんないです
宿題も仕事も全部こう
ダイエットだけじゃないですね
小学校の夏休みの宿題は最後の3日でやるタイプ。何なら当日の朝まで終わってない。中学も高校もそう。提出物はいつもギリギリ。テスト勉強は前日の夜
起業してからも変わらなかった。
「今月中にこのコンテンツ作る」って決めたのに、気づいたら月末。「来週までにLP書く」って言ったのに、全然手つけてない
(それでもなんだかんだやりきったから稼げはしました。だけどずっとこんな状態だからメンタル的には弱りやすかったです)
やらなきゃいけないのはわかってる。
やった方がいいのもわかってる。
でも動けない。
で、動けない自分に対して「なんでお前はいつもそうなんだ」って責める。
責めたところで何も変わらないのに、また同じことを繰り返す。
後回し→自己嫌悪→また後回し→さらに自己嫌悪
このループ、10年以上グルグルしてました。
30歳で動き出したきっかけ
で、ここからが転換点なんですけど。
30歳を超えて未来を考えた時に、ふと思ったんですよ。
「太るのって誰でもできるけど、かっこいい体とか動ける体を作るのって一部の人しかできないからかっこよくね?」
……それだけ。きっかけはほんまにこれだけ。
崇高な動機もなければ、健康のためとかでもない。シンプルに「それってかっこいいやん」って思っただけ。カッコつけなんで
でもね、今回だけ1つだけ変えたことがあった。
今までは口で言うだけだった。「痩せる」「やる」って言って終わり。今回はやると決めた瞬間に、自分が弱いのを知ってるからこそ、とにかく周りに言いまくった。
「僕、痩せます」を色んな人に宣言した。宣言した以上、やらなかったらダサい。カッコつけの性格を逆手に取った。
同時に、習慣化のメカニズムとか、目標設定の科学とか、人間の脳がどう動いてるかとか、なんで後回し癖って発生するのかとか。ここをガチで勉強して、一つ一つ自分で試しながら検証していきました
3ヶ月で9キロ落ちた
結果から言うと、3ヶ月で9キロ減。
ストレスを感じるような食事制限はしてない。ラーメンも食べるし焼肉も行くしお酒も飲む
何をしたかっていうと、とにかく頻度を上げた。
ジムに週6で行く。1回1種目でもいいから行く。雨降っていきたくない日のために20キロのウエイトベストを買って自宅に置いたw
で、先輩に勧められたランジをマジでゼェゼェ言いながら汗だくで休み休みでいいから100回やり切る。腕立て伏せもきたままやってみる。
最初はクッソきつい。まじ「もうやめてぇ」って体感100回以上思いましたw
でもここが面白かったんですけど、人間の脳って単純で、頻度を増やすと「やってる状態」がデフォルトになる。
最初の10日間くらいは超イヤ。「行きたくない」「めんどい」「今日だけサボろう」が脳内をぐるぐるしてる。でもそこを無理やりやる。で、10日を超えたあたりから、やらない方が気持ち悪くなってくる。
そこから「次の10日」「さらに次の10日」みたいな感じで積み上がっていった
食事も同じ。最初は量が減ったような感覚があったけど、10日もしたら身体が適応してくる。
前みたいにどか食いして、昼ラーメン食べて夜ガッツリ食べて、次の日も同じことしてってやると、胃が重くなって苦しくなるようになった。身体が勝手に拒否し始めた。
このへんは人体のロジックがあるんだろうけど、とにかく適応が速い。
あの小学校から運動が大嫌いで、汗かくのも無理で、走るなんて絶対イヤだった僕が、運動を好きになった。
なんか体のキレが良くなるし想像通り動いたりするしスポーツでもパフォーマンスが急激に向上して、いろいろやるのが超楽しくなった
23年間動かなかったものが動き始めた。
マジです。大げさに聞こえるかもしれないけど、僕にとっては人生でトップレベルのブレイクスルーだった。ビジネスで月収100万超えた時より衝撃的だったかもしれない。だって23年間の呪いが解けたんだから。
ピアーズ・スティールの研究で全部腑に落ちた
僕がこの問題を理解するきっかけになったのが、カルガリー大学のピアーズ・スティールって教授の研究。先延ばし研究の世界的権威で、800以上の先行研究をメタ分析した人
この人が面白いことを言ってて。
先延ばし癖のある人の95%が「この習慣を変えたい」と回答してる
つまり、好きで先延ばししてるわけじゃない。やめたいのにやめられない。これってもう構造的に発生してるってことなんですよ。
スティールが出した方程式がこれ。
モチベーション = (期待 × 価値) ÷ (衝動性 × 遅延)
ざっくり言えば
・「自分にできそう」と思えるか(期待)
・そのタスクに意味を感じるか(価値)
・目の前の誘惑に引っ張られるか(衝動性)
・成果が出るまでどのくらいかかるか(遅延)
この4つの掛け合わせで、人が先延ばしするかどうかが決まる。
「できそうにない」
「意味がわからない」
「スマホが手元にある」
「結果が出るのは3ヶ月後」
この4つが揃ったら、どんな意志力お化けでも後回しにする。当たり前。
逆に言えば、この4つを操作すれば後回しは減る。
ここ、めちゃくちゃ大事なんで覚えておいてください。
意志の力で解決しようとしてる時点で、解決策を間違えてるってことです
風邪を気合いで治そうとしてるのと同じ。薬飲めよって話なんですよ。後回し癖にも「薬」がある。それが知識と環境の設計。
環境を作る。サボれない仕組みを作る
じゃあ具体的に何をしたかって言ったら、めちゃくちゃシンプルで。
① 第三者の目がある場所に行く
家でやろうとするから負ける。カフェでも図書館でもコワーキングスペースでも、とにかく「人の目がある場所」に移動する。
これはスティールの方程式で言えば「衝動性を下げる」操作。家にいるとスマホもテレビもベッドもある。誘惑だらけ。カフェに行けば、少なくともベッドで寝転がることはできない。
安いカフェだったら椅子固いとか言う人いますけど資本なければ贅沢言うんじゃないって話で、それよりもとりま行くこと
家にいてダラダラしない1日よりケツ痛くても動いた日の方が未来に繋がるし結果として人生おもろくなります
② 人間関係で「やらないとカッコ悪い」状態を作る
僕はカッコつけなんですよ。見栄っ張りと言ってもいい。
だからこの性格を逆に利用した。尊敬してる人とか、同じ志を持ってる仲間の前で「僕はこれをやります」って宣言する。宣言した以上、やらなかったらダサい。プライドが先に動いて、あとから行動がついてくる。
ダイエットの時もまさにこれ。周りに言いまくったから「やらない」って選択肢が消えました
③ 知識に投資して「次の一手」を見えるようにする
これが一番でかかった。
後回しにする理由って、突き詰めたら「次に何すればいいかわかんない」なんですよ。
ゲームって何時間でもやれるじゃないですか。あれは「次のレベルのために何をすればいいか」が常にクリアだから。経験値をいくら貯めればいいか、どのボスを倒せばいいか、全部見えてる。見えてたら人は勝手に動く。
逆に、「何をすればいいかわからない」状態で頑張ろうとしても、脳が拒否する。霧の中を走れって言われてるようなもんで、そりゃ足が止まる。
僕は数千万単位で自己投資してきたんですけど、それは情報を買ってるだけじゃなくて、「次はこれをやればいい」っていう視界のクリアさを買ってた。
視界がクリアになったら後回しにする理由がなくなる。だって、やればいいことが見えてるんだから。
この3つ、全部「意志力」に頼ってない。場所を変えて、人間関係を使って、知識を入れる。全部「環境」と「知識」の話。根性論ゼロ。
僕みたいに意志力が雑魚な人間は、意志力で勝負しちゃダメなんですよ。土俵を変えないと。
サボっても自己否定しないというルール
とはいえ、環境を設計したらサボらなくなるかって言ったら全然そんなことない。
サボった回数なんて星の数ほどありますw
カフェに行ったけどぼーっとしてるだけの日とかw
ジムの前まで行って帰った日とか。
やると決めたのに動画観て1日終わった日とか。
普通にある。今でもある。
でもね、1つだけルールを決めてた。
「サボっても自己否定しない」
これ。これだけ
だって考えてみてほしいんですけど、後回し癖に悩んでサボれない環境を設計して知識に投資して行動してるって、世の中の大多数の人はそもそもそんなことやらないわけですよ。やってるだけですごい。
サボった自分を責めたら、また「自分はダメだ→もういいや」のループに戻っちゃう。それが一番もったいない。
で、面白いのが、サボっても自己否定しないルールを守ってると、サボり続けた時に勝手に「流石にもったいないな」って気持ちが湧いてくる。環境にお金も時間も使ってるのに何もしてないのがバカらしくなる。
勝手に努力したくなる仕組み。これがミソ。
自分を責めて動かそうとするのはブレーキ踏みながらアクセル踏んでるようなもんで、エンジンが壊れるだけ。ブレーキ外したら勝手に走り出す。
22ヶ月、毎週東京に通い続けた話
もう1つ、環境設計の話
僕は起業してから22ヶ月連続で毎週東京に通ってた。当時は福岡。
「特定の誰かに会うため」とかじゃない。最初は1時間だけ会いたい人に会う予定があったから「行く」と決めた。それだけ。
で、行くと決めてからSNSでDMしまくったり、自分でセミナーとか勉強会を開いたり、紹介をもらったりして、予定を後から埋めていきました
ぶっちゃけ怖かった
プラスになるかわからない。お金が回収できるかもわからない。ほんまにこれで良くなるのかも全然見えてなかった。
ただ、このまま福岡でぐずぐず腐ってるのがイヤだったから「やる」と決めただけ。
運がいいとか結果が出るとかって、結局は
試行回数 × 思考回数 × 環境の期待値
で決まると思ってて。福岡にこもってるより東京に行った方が明らかに期待値が高いから、ベットすると決めた。
結果的にこの22ヶ月で出会った人脈が、その後の売上の土台になった。覚悟を決めた翌月から月収100万を超えて、以降一度も下回ってない。
怖くても先にベットする。回収は後から。これも「後回しにしない技術」の1つ。
怠惰は罪じゃない
ここでもう1つ大事な話。
サボること、怠惰であること、それ自体は罪じゃないと僕は思ってる。
たとえば毎日単純作業のアルバイトをしてる人と、1年に1ヶ月しか活動してないけど、誰かが何年も聴き続けるような音楽を作ってる人。どっちがより多くの価値を生み出してるかって考えたら、後者なわけですよ。
未来の自分が働かなくても富を生み出すために3年かけて仕組みを作って、その後は仕組みが勝手に回ってくれる。これって「怠惰」じゃなくて「レバレッジ」
ミツバチが蜂蜜を貯めるのに似てます。毎日花を飛び回る時期はある。でもそれは、冬に動かなくても生きていけるようにするため。貯める時期に貯めて、あとは蓄積が働いてくれる。
怠惰でもレバレッジをかければ、自分の分身がYouTubeとかコンテンツとか仕組みとかそういうものが勝手にブランドを作ってくれるし、富を運んでくれる。
毎日忙しくしてることが偉いわけじゃない。どれだけの価値を世の中に届けたかが全部
僕自身、半年で4,000万円売り上げた時期があるんですけど、その時に毎日12時間働いてたかって言ったら全然そんなことない。仕組みが回ってくれてた。2週間で月収559万出した時もある。
(一般的にはバグってる数字だけど、仕組みってそういうことなんですよ)
後回し癖は「病気」みたいなもの
ここまで読んでもらえたらわかると思うんですけど、僕の主張はこれです。
後回し癖って、シンプルに知識がないから発症する「病気」みたいなもの
性格でもなければ意志力でもない。ましてや才能とか根性とか、そういう話でもまったくない。
「何をすればいいかわからない」から動けないし、誘惑を排除する方法も知らないから負けるし、成果までの距離を縮める手段も知らないから諦める。
全部、知識で解決できる。
行動力があるように見える人って、別に意志力が異常に強いわけじゃなくて、「次の一手が常に見えてる人」。見えてるから動ける。見えてないから動けない。
それだけのことなんですよ。
後回し癖が消えると他の全部が変わる
後回し癖が解決すると、連鎖的に色んなことが変わる。
まずメンタルの波が穏やかになる。やる気がある日とない日の差がめちゃくちゃ激しい人って、後回し癖と直結してることが多くて。やらなきゃいけないのに動けない→自己嫌悪→さらに動けない、のループが精神を削ってる。
このループが止まると、自己肯定感が勝手に上がってくる
それから、ビジネスの成果が安定する。「今月はやれたけど来月が怖い」みたいな波って、結局は仕組みが作れてないから起きるわけで。仕組みが作れない原因を辿ると、後回し癖に行き着くことがめちゃくちゃ多い。
お客さんを見ていても同じパターンが多い。月10〜40万で迷走してた20代の営業マンが、ボトルネックを整理して2ヶ月目に月収220万に到達したケースもある。その人も「やるべきことが見えたら普通に動けた」って言ってた。特別な根性があったわけじゃないです
自己嫌悪してるってことは理想がある
最後に
後回し癖に悩んでる自分のことを、きっと嫌いだと思う。「なんで自分はこうなんだ」って。
でもさ、それってどこかに「できるはずの自分」っていう理想を持ってるからこそ出てくる感情ですよ。
理想を持ってない人は自己嫌悪すらできない
そうなった時に僕が考えたのは、大好きな漫画や映画の登場人物たちみたいな人生を生きるのか、うだうだ今を現状維持するのか、どっちを選ぶんだって話
ほんまは必要なかったらダイエットも筋トレも努力も全部やめますw
好き放題飯を食べまくっても太らず、寝てるだけで大金が降ってきて、好きなことしてるだけで誰からも尊敬されて、容姿端麗で愛されて生きられるなら。
でも現実はそうは問屋がおろしてくれません
というわけで、人生が何回もあるならサボっちゃいますけど、1回しかないならやってみよーって感じでやってみてます。
過去の自分を乗り越えてぶっ倒す経験するのおもろいですよ
もし今、「やろうと思っても動けない自分」を責めてる人がいたら。
責めるのをやめて、まず知識に投資してほしい。習慣化のメカニズム、脳の仕組み、環境の設計。このへんをガチで勉強したら世界の見え方がまるっきり変わるから。
すでに何かしらビジネスとか副業をやってて売上の波に悩んでる人なら、仕組みの設計を学ぶこと。後回しにしてしまう作業を「自分がやらなくても回る状態」に変えていくこと。
ポップにガンガン挑戦してみましょう。
気づけば異次元に周りからリスペクトされてるし、特別な存在になってるし、ビジネスもあり得んくらい伸びまくってます。
僕の人生がそうだったから。

