「やりたいことがない」のは当たり前である|夢がなかった僕の体験談
ども、ポンポンさんです。
「やりたいことがない」
「将来の夢がない」
「何がしたいか分からない」
これ、悩んでる人めっちゃ多いですよね。
ってか日本人ほぼ全員じゃないですか?
結論から言います。
やりたいことがないのは、当たり前です。
あなたが悪いんじゃない。
構造の問題です。
はい、ここめっちゃ大事なんで覚えておいてください。
で、今日は「やりたいことなんて1ミリもなかった僕」の体験談を交えながら、じゃあどうすればいいのかって話をしていきます。
小学校の卒業文集に「公務員」って書いた男の末路
僕ね、小学校の頃から将来の夢を聞かれるたびに困ってたんですよ。
マジで何一つ思いつかない。
野球選手とかサッカー選手とか、パイロットとか、
キラキラした夢がある同級生が眩しかった。
で、僕はどうしたかっていうと、
「公務員」
って書きました。
なぜか。
なんか公務員って言うといい印象らしいから。
それだけ。笑
小学生が消去法で「公務員」って書いてるの、
今思うとだいぶヤバくないですか。
(自分で暴露するんかい笑笑)
中学になっても全く夢はないまま。
で、大学の進路を考えた時なんて、
もっとリアルでえぐい話で。
僕は奨学金の返済が600万円以上あったんですよ。
だから考えることは1つだけ。
「新卒で年収500万以上取れる企業に就職する」
以上。
それ以外、何も考えてなかった。
夢とか、やりたいこととか、
そんなもん考える余裕がない。
ただ借金を返すために就職先を選ぶ。それだけ。
キラキラしてる奴らへのコンプレックス
で、大学時代にね、就活を頑張ってるやつに
会うと結構キラキラしてるんですよ。
「この業界で社会を変えたい」とか
「海外で活躍したい」とか
「自分のスキルを活かして〜」とか。
まあ正直、大学のほとんどの人は
プラプラ生きてるだけだから、
普段はそこまでコンプレックスを抱くことも
なかったんだけど。
上を目指そうとすればするほど、そこにいる人間はキラキラしてる。
なんかものすごく頑張ってるし、目標がある。
それに比べて自分は?
お金が欲しいだけ。
「本当、自分って何なんだろう」
これ、ガチで思ってました。
みんなには「やりたいこと」があって、
それに向かって走ってる。
僕にはそれがない。
あるのは奨学金600万と、
お金が欲しいっていう漠然とした欲求だけ。
ーーー
なんでこの話をするかって言ったら、
同じ気持ちの人、めっっっちゃ多いと思うから。
「やりたいことがある人が羨ましい」
「自分には何もない」
「お金のことしか考えられない自分ってダメなのかな」
って。
ダメじゃないですよ。
むしろ、超まとも。
そもそも「やりたいこと」が見つかる方がおかしい
ここめちゃくちゃ大事なんで、
ちょっと構造的な話をさせてください。
日本の義務教育って、そもそも
「労働者の養成所」なんですよ。
これ、教育業界では割と有名な話。
明治時代に日本が近代化するために、
大量の「言われたことをきちんとやる人材」が
必要だった。
だから教育システムを作った。
同じ時間に登校して、
同じ教科書を開いて、
同じテストで評価されて、
先生の言うことを聞いて、
みんなと同じように振る舞う。
これ、「個性を見つけるシステム」じゃなくて
「個性を均すシステム」 なんですよ。ほんまに。
ちなみにこの教育システムの元ネタって、
18世紀のプロイセン(今のドイツ)なんですよ。
当時のプロイセンは戦争に負けまくってて、
「国民を効率よく兵士と工場労働者にする仕組み」
が必要だった。
それで生まれたのが
「全員同じカリキュラム、同じ時間割、
上の命令に従う訓練」っていうシステム。
日本はそれを明治時代に輸入して、
ほぼそのまま150年以上使い続けてる。
つまり日本の学校教育って、
「兵士と工場労働者を量産するシステム」がベースなんですよ。
「やりたいことを見つける」どころか、
「やりたいことを持たない方が都合がいい」設計。
そりゃ見つからんって。笑
例えるなら、試着室のない服屋に
18年間通わされてるようなもん。
「この制服を着なさい」
「みんな同じものを着なさい」
って言われ続けて、
卒業式の日にいきなり
「はい、明日から好きな服を着ていいよ。自分らしい服を選んでね」
って放り出される。
いや、試したことないのに選べるわけないやん。
自分に何が似合うかも分からん、
何が好きかも分からん、
そもそもどんな服が世の中にあるかすら知らん。
で、そこで
「好きな服が分からない自分はダメだ」
って自分を責めるのは、どう考えてもおかしい。
教えてもらってないんだから、分からなくて当然。
実際ね、ある調査では日本の20代の約7割が
「やりたいことが明確にある」とは言えない
って回答してるんですよ。
10人中7人は「やりたいことがない」側。
つまりやりたいことがある方がレアケース。
むしろマイノリティなんですよ。
なのに世間は「夢を持て」
「やりたいことを見つけろ」って煽ってくるでしょ。
やりたいことを見つける設計がゼロの環境で
18年間育てておいて、
「はい、やりたいこと教えて」。
控えめに言って、意味不明である。
ってかなんとなく就職して、
普通に幸せであろう人生を
「迷わずに歩める」人は
余計なリスクとって挑戦する必要がないから、
やりたいことなんて考えなくても
そこそこ幸せにやっていけるんですよ。
逆に、そのレールに乗れなかった人間。
僕みたいなやつ。
こっち側は「やりたいことがない」のに
「何かしなきゃいけない」から苦しい。
この構造を分かっておいてほしい。
起業も「やりたいから」じゃなかった
僕が起業を選んだのも、ぶっちゃけ消去法です。
やりたいからじゃない。
この道以外に、20代で年収1,000万に行く方法がなかった。
ただそれだけ。
勉強を死ぬほど頑張ってきたわけじゃないし、
コミュニケーション能力がバリ高いわけでもないし、
資格も持ってない。
で、日本って残酷なことに、
どこの大学に入ったかとか、
新卒でどこに入ったかで、
ある程度人生のレールが決まってしまうんですよ。
そのレールの上では、
自分が望む場所にたどり着けない。
だったらレールの外に出るしかない。
これが消去法の起業。
カッコいい話なんて1ミリもないです。
で、起業してからも
4年くらい、ビジョンなんて全くなかった。
「夢は?」「やりたいことは?」
って聞かれるたびに、
「次は月収〇〇万いきたいっす」
「親孝行したいっすね」
「社会貢献とかしたいっすね」
って、それっぽいこと言ってました。
いやほんとにね、
「それっぽいこと」なんですよ。笑
本音は「いや、分からん」だった。
でもそう言ったらカッコ悪いし、
なんか終わってる感じするし。
だからそれっぽく取り繕ってた。
夢がなかった奴が世界を変えてきた歴史
ちょっと視野を広げて、歴史の話をさせてください。
実はね、「夢があったから成功した」って人、
思ってるほど多くないんですよ。
スティーブ・ジョブズ。
大学を中退して、やりたいことなんて何もなかった。
ただ「おもしろそう」ってだけで
カリグラフィー(書道みたいなやつ)の授業に
潜り込んだんですよ。
で、その経験が10年後、
Macの美しいフォントデザインに繋がった。
ジョブズ自身が言ってます。
「点と点は、後からしか繋がらない」 って。
つまり やってる最中は意味なんて分からない。
でも振り返ると全部繋がってる。
僕もガチでこれと同じで。
起業した時、マーケティングなんて
「稼ぐための手段」以外の何者でもなかった。
でも今、1,000人以上に教えて、
プロモ支援6億超やって、
「これが自分の仕事だ」って心から思えてる。
当時の僕に
「お前、将来マーケティングの先生やで」
って言っても100%信じなかったと思う。
(「は?先生って何?笑」くらいの反応やったと思う笑笑)
もっと言うとね、
人類の歴史を見てもまさにこの構造なんですよ。
約1万年前。
人類が「農業」を始めたのって、
「農業やりたい!」って夢があったからじゃないんですよ。
狩猟採集で生きてた人間たちが、
獲物が減ってきて、
このままだと飢え死にするから
仕方なく種を撒き始めた。
夢があったわけでもない。
ビジョンがあったわけでもない。
ただ、今のままじゃヤバかっただけ。
で、その「仕方なく」が
人類史上最大の革命になった。
農業革命がなければ、
文明も都市も国家も生まれてない。
いつの時代も、「仕方なく」動いた奴が世界を変えてきた。
今のITだってそう。
シリコンバレーを作った人間たちの大半って、
学校のヒエラルキーに馴染めなかった
「居場所のないオタク」ですよ。
ビル・ゲイツもザッカーバーグも
大学中退からスタートしてる。
夢があったんじゃなくて、
普通のルートに乗れなかっただけ。
でもそいつらが今、世界を動かしてる。
だから「やりたいことがない」「夢がない」って
嘆いてる時間は1秒もいらない。
それは弱みじゃなくて、
既存のレールに収まらなかった証拠。
ってことは、
自分でレールを敷く側の人間ってこと。
やりたいことがないなら、お金を稼げ
はい。
で、ここからが今日一番伝えたいこと。
やりたいことがないなら、まずお金を稼いでください。
これ、夢がない自分を責めてる人からしたら
「え、それでいいの?」ってなると思うんですけど、
いいんです。むしろそれが正解。
なんでかって言ったら、
お金を稼ぐプロセスの中で、
嫌でもスキルが身について、
世界が広がって、
出会いが増えて、
その先にやりたいことが勝手に見つかるから。
もう1回言いますよ。
やりたいことは「探すもの」じゃなくて「動いてたら見つかるもの」。
これ脳科学的にも証明されてて、
人間の脳って「やる前にやる気が出る」んじゃなくて
「やり始めてからやる気が出る」
ようにできてるんですよ。
「作業興奮」っていう脳の仕組みで、
行動することで側坐核って部位が刺激されて、
ドーパミンが出て、もっとやりたくなる。
つまり、
「やりたいことを見つけてから動く」は
脳の仕組みに完全に逆行してる。
動くから、やりたくなる。
やるから、得意になる。
得意になるから、「これだ」と思える。
この順番。
例えるなら、ナビの目的地を設定せずにドライブに出るようなもん。
「どこに行きたいか」なんて、
走りながら決めればいい。
走ってる途中で
「あ、この道おもしろそう」
「あ、ここ景色めっちゃいいやん」
ってなるんですよ。
家の中でGoogle Mapを
ずーーーーっと眺めてても、
行きたい場所なんて一生見つからない。
地図を見るな。ハンドルを握れ。
考えてみてほしいんですけど、
小学校の頃にYouTuberになりたいって言ってた
子供がいたとして、
その子がYouTuberの存在を知らなかったら、
「YouTuberになりたい」なんて
絶対に思わないですよね?
選択肢は、知らないと選べない。
やりたいことは、体験しないと見つからない。
18年間「同じ制服」を着せられてきた僕たちが、
いきなり「やりたいこと」を見つけられるわけがない。
だったらどうするか。
まず稼げ。
稼ぐためにマーケティングを学んで、
ライティングを学んで、
人の心理を学んで、
仕組みを作って、
お金が入ってくる導線を設計する。
このプロセスの中で、
めちゃくちゃ成長するし、
いろんな人に出会うし、
見える世界がガラッと変わる。
僕自身がそうだったから。
夢も目標もなかった奴が、
お金を稼ぐことにだけ集中して、
スキルアップすることにだけ集中して
走ってたら、
気づいたらグループ年商20億企業の
取締役を務めていたりとか、
26歳には収益が1億超えたりとか
1,000人以上にマーケティングを教えて、
今こうやって発信してる。
過去から考えたら意味不明である。
今振り返って思うこと
今振り返ってみたらね、
お金を稼ぐことに集中して、
そのためのスキルアップだけに集中しとけばよかった
ってマジで思うんですよ。
「やりたいこと探し」に使ってた時間。
「自分には夢がない」って
悩んで立ち止まってた時間。
あれ、ガチで何も生まなかった。
悩むヒマがあったら、
稼ぐスキルを1個でも身につけた方が、
人生は確実に前に進む。
「やりたいことが見つかったら動こう」
じゃなくて、
「動いてたらやりたいことが見つかる」
この順番。
ここ、めちゃくちゃ大事なんで。
最後に
「やりたいことがない」
これは、あなたの才能がないからでも、
感性が鈍いからでもない。
18年間、やりたいことを見つける設計がされてない環境にいただけ。
だから自分を責めなくていい。
でも、立ち止まるのは今日で終わり。
マーケティングを学べ。
仕組みを作れ。
自分の居場所は自分で設計しろ。
やりたいことは、走ってる途中で見つかるから。
お読みいただきありがとうございました!
