ども、ポンポンさんです。

今日はちょっと、嫌われそうな話をします。

先に結論だけ置いておきますね

「自分はやればできる」
そう思ってる人ほど、たぶん続きません。

「いやいや、自分は意志が強い方だし」
「今度こそは本気で続けるし」

そう思った人ほど、この先を読んでほしいんですよ。

僕はこれまで1,200人以上の発信者や起業家を見てきました。

 

その中で、めちゃくちゃ高い確率で起きることがあって。

「俺は本気だから続けられます」
って言った人ほど、3週間で消える。

これ、誇張じゃなくて、何百回も見てきた光景です。

逆に、淡々と結果を出していく人ほど、最初に妙なことを言うんですよ。

「いや、僕どうせ続かないんで」って。

最初は意味が分からなかったんですけど、今ならハッキリ分かります。

自分を信用してない人だけが、結果的に続く

 

今日はこの、ちょっとひねくれた話をしていきます。

元ネタになったポストはこれです。

95%の人はたいした才能も継続力もやる気もない嘘つきである

なぜ「自分を信じてる人」ほど続かないのか

まず、めっちゃ大事な前提から。

人間って、生物として「続かない生き物」なんですよ。

これは性格でも、根性の問題でもなくて、ただの仕様です。

先延ばし研究の世界的権威に、ピアーズ・スティールっていうカルガリー大学の教授がいるんですけど、この人が800以上の研究をメタ分析して、面白いデータを出してます。

先延ばし癖がある人の95%が、
「この習慣を変えたい」と回答している。

 

つまりほぼ全員、変えたいと思ってるのに、変えられてない。

これって「やる気が足りない」って話じゃないんですよ。

やる気はあるんです。あるのに動けない。だから構造の問題なんです。

スティールはこれを一個の式にまとめてて、ざっくり言うと「人のモチベーションは、意志力みたいな一個の根性パラメータで決まってるんじゃなくて、複数の変数の掛け算で勝手に上下する」って話なんですね。

で、ここで僕が言いたいのは一個だけ

 

意志力って、スマホのバッテリーと同じ

朝は100%でも、夜には勝手に減ってます。会議して、家事して、子どもの相手して、しょうもない通知に気を取られてるうちに、夜にはもう残り12%。

その状態で「よし、今日も新しい習慣を続けるぞ」って言ってるわけです。

そりゃ無理ですよ。充電切れの状態で「気合いで動け」って言ってるようなもんなので。

なのに多くの人は、ここで自分を信じちゃう。

「明日の自分なら、ちゃんとやる」
「来週から本気出す」

明日の自分も、来週の自分も、同じようにバッテリー切れてるんですけどね。

 

ここで構造を整理すると、こうなります。

  • 自分を信じてる人は、意志力に頼る。意志力は枯渇するので、長期では負ける
  • 自分を信じてない人は、環境と仕組みに頼る。仕組みは枯渇しないので、長期では勝つ

このパラドックスがエグくて。

 

自分を信用してない人ほど、最初から仕組みに頼るから、結果的に続く。続くから実力が積み上がる。積み上がるから、最終的に「信用に足る人間」になっていくんですよ。

逆に、自分を信用してる人ほど、意志力だけで短期は走れるんですけど、構造的に積み上がらないので、長期でスッと消えていく。

 

分かりやすい例で言うと、毎年1月のジムですよ

正月に「今年こそ痩せる」って決意して、入会金払って、ウェア買って、プロテインまで揃える。意志はMAXです。

で、2月にはもう行かなくなってる。3月には幽霊会員

これ、本人の意志が弱いからじゃないんですよ。「決意」っていう、いつか枯れるバッテリーに全部を賭けたから、こうなるんです

 

逆に続いてる人を見ると、だいたい「仕組み」で動いてます。会社の帰り道に必ずジムがあるとか、友達と一緒に予約して行かないと気まずいとか、トレーナーに毎週課金してて行かなきゃ損とか。

意志じゃなくて、行かざるを得ない状況を先に作ってる。

ここの差なんですよ、全部。

不安は、無視するほどデカくなる

ここでちょっと、毛色の違う話を挟みます。

「自分を信用するな」って言うと、こう感じる人がいると思うんですよ。

「いや、ただでさえ自信ないのに、これ以上自分を疑ったら、不安で動けなくなるじゃん」って。

めっちゃ分かります。僕、もともとクソ不安症なので。

でもね、ここに人間の面白い仕様があって。

 

不安って、無視しようとするほど、デカくなるんですよ

 

有名な実験で「シロクマのことだけは絶対に考えないでください」って言われると、逆にシロクマが頭から離れなくなる、ってやつがあります。

不安も全く同じです。

「気にしないようにしよう」「考えないようにしよう」とするほど、脳はそれを監視し続けるので、むしろ思い込みが強化されていく。

人間って、問題の本質とか、向き合うのがしんどいことから、必死で目を背けようとする性質が誰にでもあるんですよね。これは弱さじゃなくて、ただの本能です。

 

で、ここからが本題で

この性質、逆手に取ってハックできるんですよ。

目を背けるから、不安はデカくなる。
だったら、先に認めちゃえばいい。

「あ、自分いま不安だわ」
「自分、これ続けられる気しないわ」
「正直、ビビってるわ」

これを先に認めた瞬間、不安はスッと小さくなるんです。お化けって、見えないから怖いのであって、正体が分かったら大したことないのと一緒で。

ここをハックできたら、世界はマジで一気に変わります。

僕が「自分を信じるの、やめた」瞬間

ちょっと自分の話をさせてください。

僕、起業する前って、ほんとに何もなかったんですよ。

偏差値50ギリ、借金600万、コネなし、親の金なし、就職経験なし、資格なし

スペックだけ見たら、完全に終わってる側の人間です

 

しかも性格がクソ不安症で、めんどくさがりで、短期集中型。

続けることが何より苦手な人間でした。

 

でね、ある時、自分のダメなところと不安症なところを、ちゃんと「受け入れた」んですよ。

「あ、俺ってこういう生き物なんだな」って。

そこから生き方が、根本から変わりました。

 

今思えばですけど、僕がヨワヨワだったおかげで、逆に動けたことがあって。

当時、よー分からん、ちょっと怪しいものに100万投資して、人に会いに行ったことがあるんです。

ちなみにそのとき、貯金60万しかなかったので、40万は借金とかでどうにかかき集めました。

普通に考えたらヤバいでしょ。意味不明です。

 

でも、行ってみたんですよ。そしたらそこで、めっちゃいい情報とツテが手に入って。結果として、800万くらい儲かりました。

ここで大事なのは「怪しいものに投資しろ」って話じゃないですからね。そこは誤解しないでください

僕が言いたいのは、変に自分を信じてたら、その場所には絶対に行けなかったってことです

 

「自分の判断は正しい」「今の自分のままでいける」って信じてたら、「いや、知らない世界に金払って行くとか無駄でしょ」って、賢しらに却下してたはずなんですよ。

でも僕は、自分の至らなさを受け入れてたから、こう思えた。

「今の自分が思ってること、間違ってる説あるくね?」

この一個の疑いがデカかった。

自分を疑えたから、クソビビりながらも、動けたんです

 

あとから振り返って分かったんですけど、あの時の100万って、情報を買ったんじゃないんですよ。

情報なんて、今ならGoogleで調べりゃ出てくるし、ChatGPTに聞いたらタダで教えてくれます。

僕が買ったのは、環境とコネクションでした。

その場所にいる人たちの空気感、本気度、人脈。普段の自分なら一生交わらなかった人たちの近くに、金を払って強引に身を置いた。それが800万につながった本質です

 

で、ここが大事なんですけど。

この「知らない環境に飛び込む」って判断、自分を信じてたら絶対にできないんですよ。

「今の自分の人脈で十分」「今のやり方で間違ってない」って信じてる人は、わざわざ知らない場所に金払って飛び込んだりしない。今いる場所が一番正しいと思ってるので。

自分を疑える人だけが、自分の外に答えを探しに行ける。

自分を信じてたら、一生気づけなかった世界でした。

不安は「消すもの」じゃなくて「飼い慣らすもの」

で、不安症の話に戻るんですけど。

僕、ずっと勘違いしてたことがあって。

「この不安って、自分が弱いから抱えてるんだ」
「みんなはもっと堂々としてるんだろうな」

って、本気で思ってたんですよ。不安は自分だけの特殊な欠陥だと思ってた。

でも、いろんな人と会って、腹を割って話すようになって、衝撃を受けたんです。

めちゃくちゃ儲かってる人も、みんな不安を抱えてた。

年商何億の経営者も、一見メンタル無敵に見える発信者も、話してみたら全員、何かしらビビってる。将来が不安だったり、自分の判断に自信がなかったり。

 

じゃあ何が違うのか?

ただ、不安をマネジメントして、うまーいこと付き合ってるだけでした。

不安をゼロにしようとしてるんじゃない。不安を消そうともしてない。

「こいつは消えないもんだ」って前提で、飼い慣らしてるだけ。

超シンプルな話だったんですよ。

なのに僕は、変な意味で自分を信じてしまってたから、「不安な自分はダメだ」「克服しなきゃ」ってずっと戦ってた。

戦ってる間は、ずっとしんどかったです。

自分を変に信用してたら、こんな当たり前のことにも、一生気づけなかったよなと思います。

続く人は、自分を信じる前に「仕組み」を置いている

ここまでの話を、実践レベルに落とします。

「自分を信用しない」っていうのは、自己否定して落ち込めって話じゃないです。むしろ逆。

自分の意志力を当てにしない代わりに、仕組みに頼る。

これだけです。

分かりやすいのが、ダイエット。

「意志力でお菓子を我慢する人」と「そもそも冷蔵庫にお菓子を置かない人」、どっちが痩せると思います?

圧倒的に後者ですよね。

前者は、お菓子を見るたびに意志力を消耗します。さっき言ったバッテリーが、その都度ゴリゴリ減る。

後者は、そもそも家にお菓子がないので、我慢する必要すらない。意志力をゼロも使ってないのに、勝手に成功してるんです。

これ、全部に応用できます。

 

僕が実際にやってるのは、こういうやつ。

  • 集中したい時期は、スマホからSNSアプリを物理的に消す(「見ない」を意志で頑張らない。そもそも見れなくする)
  • やることを気分で決めない。「この状況になったら、これをやる」って先に決めておく
  • 続ける理由を、自分の根性じゃなく、未来のメリットの方に設計しておく

特にSNSのアプリ削除はマジで効果ありました。。アプリって、触ってて楽しいように、ずっと見たくなるようにUIが設計されてるんですよ。そりゃ意志力じゃ勝てない。相手はプロが本気で作った中毒装置なので。

物理的に消したら、比べて落ち込むことも、イライラすることも激減して、メンタルがめちゃくちゃ健康になりました。

ここで気づいてほしいんですけど。

 

これって、ビジネスの自動化と全く同じ構造なんですよ。

「自分が頑張って働き続ける」んじゃなくて、「自分が動かなくても回る仕組みを先に作る」

メンタル管理の環境設計は、いわば自動化のミニチュア版です。

自分の意志力に依存しない設計を組める人は、ビジネスでも同じことができる。

逆に、何でもかんでも自分の気合いで解決しようとする人は、ビジネスでも「自分が動き続けないと止まる」状態から抜けられない。

ここ、地味だけどめちゃくちゃ重要な分岐点です。

「自分を疑える人」が、AI時代に伸びる

もう一個、今っぽい話を足しておきます。

最近、AIに何でも聞ける時代になって、「もう自分で考えなくていい」「ChatGPTが全部やってくれる」みたいな空気あるじゃないですか。

ここでも、同じ罠が待ってます。

自分の今のやり方を信じすぎてる人は、AIに対しても「とりあえず質問して、出てきた答えで満足」で終わるんですよ。ブラウザ版に毎回「よろしくお願いします」から打ち込んで、毎回ゼロからやり直してる。

 

でも、自分を疑える人は違う。

「今の自分のアウトプット、AIに任せた方が精度上がるんじゃね?」
「そもそも自分の判断、AIに壁打ちして検証した方がよくね?」

そうやって、自分の外に判断を委ねたり、検証させたりできる。

しかもAIって、使うだけじゃなくて「育てる」ものなんですよ。自分の思考とか、価値観とか、過去の体験を蓄積させていくと、だんだん自分専用の脳みそになっていく。これも一種の仕組み化です。

自分の記憶力や意志力に頼るんじゃなくて、外側に蓄積する箱を作る。

結局これも、「自分を当てにしない設計」の話なんですよね。

自分を疑える人だけが、自分の外に道具と環境を増やしていける。AI時代って、まさにそこで差がつくと思ってます。

自分を信用しないと、むしろ自由になる

最後に、一番伝えたいことを。

「自分を信用するな」って、一見ネガティブな言葉に聞こえると思うんですけど。

これ、めちゃくちゃ自由になれる考え方なんですよ。

 

だって、「自分は続かない生き物だ」って前提に立てたら、続かない自分を責めなくて済むんです。

「またサボった、俺はダメだ」じゃなくて、「あ、人間そういう生き物だもんな。じゃあ仕組みの方を直すか」で終わる。

自分を裁く時間がなくなって、設計に時間を使えるようになる。

 

今のあなたが、どんなにひ弱でも、雑魚でも、不安まみれでも、ぶっちゃけ全く問題ないです。

僕なんて、借金まみれの不安症で、自分を信じる材料が一個もなかったところからスタートしてるので。

むしろ、自分を信じる根拠がない人ほど、最初から仕組みに頼るしかないので、長期では強いまである。

 

だから、順番はこうです。

まず「自分は当てにならない」と認める。
そのうえで、自分が動かなくても回る仕組みを作る。
結果が積み上がって、後から信用できる自分になる。

自分を信じてから動くんじゃなくて、信じられる自分を設計して仕組みで作っていくんですよ。

才能でも、性格でも、気合いでもない。全部、仕組みや設計の話です。

そして仕組みや設計は、後天的に学べる技術です。

 

センスでも、生まれ持った強さでもない。やり方を知って、自分に合った仕組みを組むだけ。だから、今のあなたのスペックは一切関係ないんですよ。

ひ弱なまま、不安症なまま、めんどくさがりなままで全然いい。その自分を前提にして、回る仕組みを作ればいいだけなので。

僕みたいなヨワヨワでも、ここまで来れたので。たぶん、あなたにもできます。

まずは「自分は当てにならない」って、一個だけ認めてみてください。

そこからしか、本当の意味で前に進む設計は始まらないと、僕は思ってます。

 

今日も、最後まで読んでくれてありがとうございました。

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